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あとがき
本年度、当調査会が、財団法人日本船舶振興会(日本財団)の補助金を受けて実施してまいりました「過疎地域における文化・芸術資源を生かした地域振興のあり方」に関する調査研究は、鈴木委員長を始めとする調査研究委員会委員のご熱心な調査研究の遂行と関係各位の多大なご協力をいただき、ここに報告書を取りまとめることができました。
過疎地域に存在する多くの遺跡、社寺、各種の伝統芸能・衣食住・年中行事などの伝承、工芸品等は、自らの創意工夫のもとに地域の活性化に活用している事例が多く見受けられますが、地域社会の担い手の不足等により失われようとしているものがあるのも事実です。
こうした背景のもと、過疎地域における文化・芸術の振興、史跡や名勝、自然環境などの保存に寄与し、これらを生かした地域振興のあり方について調査研究を行い、地域振興施策の指針となるべきものを報告することは、誠に時宜をえたものと自負するものであります。
時間的な制約等もあり、十分な調査結果を得ることができなかった面もあろうかと思いますが、この報告書を活用され、今後の過疎地域の活性化に役立てていただければ幸いです。
終りに調査研究委員会の委員各位に対し、またご協力をいただきました国土庁、自治省、都道府県、市町村その他関係各位に対し、心から感謝申し上げます。
平成9年3月
財団法人 過疎地域問題調査会
理事長 佐々木喜久治
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